2007-06-28 第166回国会 参議院 内閣委員会 第22号
しかし、中馬プランで穴を空けて、今回更にその各省あっせんというものをやめるということで今回のようにしたわけでありますけれども、今の公益法人の問題も、やはり私たちは、事前規制でやるよりやはり行為規制、事後規制でやることの方が一つ一つの何というか不正を正すことと、もう一つは、もっと大きなことは、やっぱり人材を生かしていくということ、この国の中で人材を生かしていくことを大事にしようじゃないかと、この発想で
しかし、中馬プランで穴を空けて、今回更にその各省あっせんというものをやめるということで今回のようにしたわけでありますけれども、今の公益法人の問題も、やはり私たちは、事前規制でやるよりやはり行為規制、事後規制でやることの方が一つ一つの何というか不正を正すことと、もう一つは、もっと大きなことは、やっぱり人材を生かしていくということ、この国の中で人材を生かしていくことを大事にしようじゃないかと、この発想で
それを言いたいがためにさっき申し上げてきたことであって、中馬プランでやっと初めて利害関係のあるところにクーリングオフ期間をなしに行けるようにしようと、その代わり、やはり国民がそれは、先生が今おっしゃったように、国民が信頼すると思いますかということがあるので、刑事罰という、今まで法務省も大反対をしてきたこのことを発想の転換をすることによって導入をして、やってはいけないことを明確にして、刑事罰を掛けるような
○国務大臣(塩崎恭久君) 先生、一番大事な今回の法律改正は、中馬プランの話を昨日もいたしましたが、これまで利害関係のあるところに再就職は二年間駄目ですと、今度、衆議院で民主党がお出しになった案では五年間駄目ですと、こういうような発想でありました。
そういう思いでいるものだから、中馬プランでは事前規制の廃止ということが盛り込まれているので転換されているんでないかという思いがあるから不透明感がぬぐえないんだけど、どうかと聞いているんですけれども。
私は、実は個人的にはクーリングオフも今言っている事前規制もやめるべきだという意見で、刑罰を科して行為規制を導入すべきだということを私は個人的にはずっと言っていたんですが、それはなかなか受け入れられるところとならずに、中馬プランで初めて、小泉総理からのこの天下りの問題に対する新たな施策として中馬プランというものをまとめるようにということで指示があって中馬プランをまとめられたと、そのときに刑事罰も含めた
公務員制度改革大綱というのがもう大分前に出されまして、そして中馬大臣が担当されて中馬プラン作られたと。このときもそうですけれども、内閣官房の行政改革推進本部事務局が事務を担当していたわけであります。
また、退職管理につきましても、先ほど来大臣からお話があるように、中馬プランということもございまして、また昨今、これは間欠泉的に昔も出てきたことでございますけれども、この天下りが一つの遠因となっていろんな問題、官製談合に至るようなものも出てきていると、このことに対してやっぱり喫緊に対策を打っていかなければならないんではないかという国民の強い声もあると、こういう判断で、とりあえずやってきた評価を基に、この
また、退職管理の方は、先ほど来御議論があったところでございますけれども、渡辺大臣の前の前の大臣のときの中馬プランというのがきっかけになりまして、議論が少し進んでこういう形になってきたということでございまして、そういうこの二つの柱で今回御提案させていただいておりますけれども、同時に閣議決定で先ほど大臣がお話がありましたような全体像を、きちっと項目も閣議決定をしまして、今のスタッフ職とかいろんなことについて
一方、小泉内閣の一番最後のころに、いわゆる中馬プランという官民交流促進を主眼としたプランが提案をされました。残念なことに、この中馬プランが天下りに対して規制が緩過ぎるという御批判をいただきまして、安倍内閣にそれらの課題が引き継がれたわけでございます。 私が大臣に着任する前でございますが、専門スタッフ職についての俸給表を人事院に早くつくってほしいという閣議決定も行いました。
かつて中馬プランと呼ばれていたものを今回法制化しているということでありますので、必ずしもこのバンクとの一対一対応ではないというふうに思っております。
小泉内閣の最後に、先ほど官房長官が言及された、いわゆる中馬プランという官民の垣根を低くすることをメーンとした改革案が提唱されたわけであります。しかし、この中馬プランが天下り促進ではないかとの批判を受け、安倍内閣においては、従来から議論をしてきておりました能力・実績主義の導入とあわせて、官民の交流促進と同時に官民癒着防止を行うということで、再就職規制を盛り込んだところでございます。
○渡辺国務大臣 官民交流を促進する際に、かつてのいわゆる中馬プランにおいては百三条の撤廃を盛り込んでいたわけであります。非常にいい案だったのでございますが、この部分だけ、すなわち百三条の撤廃というところだけ取り上げられまして、天下り奨励法などとやゆされた経緯がございます。
小泉内閣の最後になりまして、当時の中馬大臣がまとめられたいわゆる中馬プランというものも出てきました。そこにおいては、官民の垣根をできるだけ低くして、官民交流を進めていこうという趣旨のことがうたわれていたわけでございます。
小泉内閣の一番最後のころだったと記憶しておりますが、中馬プランというのができ上がりました。これは、官民の垣根をできるだけ低くしようということだったわけでございますが、例のクーリングオフ規定を撤廃するというところだけがクローズアップされて批判を受けたわけでございます。そこで、能力・実績主義に加えて天下り規制をきちんとやろうというのが安倍内閣の当初の方針として打ち出されたわけでございます。
と言ったり、あるいはいわゆる中馬プランというもの、あそこでは、民間の人材サービス会社を活用する、こういうふうなことも言っているわけでございます。 要するに、先ほどから私が強調しているのは、優越的地位に立つ立場の役所による就職あっせん制度、それを制度として、人材バンクであろうが各省庁の形であろうが、そういうのを残すのはやめるべきではないかということを言っているんです。
つまり、政府が考えている今の公務員の行為規制でも、出身官庁への働きかけを規制しようと中馬プランでされていますよね、今もほぼ同じだと思いますが。そうすると、この三人のOBは、出身官庁に全く働きかけていないんですね、公取の認定によると。そういう方はどういうふうにするのか。 内閣官房、どうするんですか。
○直嶋正行君 それで、今お触れになりましたが、いわゆる中馬プランというんですかね、天下り規制をやめて行為規制に切り替えると。これは実は先日の決算委員会でも、副長官も御出席されていたと思うんですが、いろいろやり取りがございました。
したがって、何か別の考え方でやらなきゃいけないということで、中馬プランというのは一つの案ですよということを、実は私も、刑事罰を設けて行為規制をやって、自由に、私は横滑りといつも呼んでいるんですが、優秀な人はどんどん行ったらいいじゃないか、また、優秀な民間の人も官に来たらいい、こう言っているわけです。
何も私、中馬プランの説明を求めているわけではなくて、そういう官民の人材の移動の仕方についてぜひ一考賜れませんかと申し上げているんです。
○三日月委員 ぜひこれから検討を一緒にしていきたいと思いますし、少なくとも中馬プランを議論するときにこのシステムについて知らないなんということがないように、人事院総裁もきょうお見えですけれども、しっかりと官房長官にこの資料を渡していただいて、少なくとも中馬プランを議論するんだったらこのシステムについても御理解いただくような、そういう対応を求めておきたいというふうに思います。
これから見て、佐田大臣、ちょっと御答弁いただきたいと思いますが、記者会見等で佐田大臣、この中馬プランの見直し、見直しといいますか、この天下り規制のところについては異論もお持ちだと思いますが、佐田大臣は、今の私が御説明したこと、むしろ逆に言うと、今この天下りが迂回天下りも含めて非常に巧妙に行われている、そういう実態も踏まえていただきまして、この事前の二年規制というものを撤廃して、こういう日本の官民関係
その中で中馬プランを踏まえた考え方もありますし、また、要するにもっと今の規制はしっかりと担保しなくちゃいかぬと、こういう意見もあります。
に参加をしていただくということは極めて必要なことであって、迅速な的確な、また国際社会を見据えた判断をするためには官民を問わず優秀な人材が集まってくることが必要であって、一度官を辞めた人がまた民に行って経験を積んで帰ってくるということも必要でしょうし、民間で優秀な人たちにまた官に入ってきていただいて、経験を積んで官に帰っていく、そういう意味においての流動性は確保はしなければいけないという中において中馬プラン
中馬プランの中では、先ほども御答弁がございましたけれども、二年の規制をなくしてしまう、官民交流を活発にするという美名のもと、そういうとんでもないことがなされていると考えております。 しかし、それと引きかえに、その三条件というのも非常にざる的な話でありまして、それであれば、自分は口ききをしなくても同僚に口ききを頼むとか、幾らでも抜け道はある中、我が党といたしましては天下り規制をさらに厳しくする。
○塩川委員 この間、天下りの規制緩和の中馬プランなども出されているのは論外であるわけで、そういう点でも、規制強化と一体にした官製談合防止の取り組みが求められていると思っております。 次に、政治献金の問題ですけれども、例えば和歌山の談合事件におきまして、その工事の参入業者から自民党の国会議員三氏に対して八百十一万円の献金が行われる。
そこで、民主党提出者には、まず一点が現行の人事院による天下り規制についての評価、二点目が、いわゆる中馬プラン、人事院の天下り規制二年撤廃について、特にこの三条件をどう考えるか、そして、今も官房副長官から答弁がありました、随意契約の見直しの必要性についてどう考えるか、これをお答えいただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 この中馬前大臣の私案でございますが、この中馬プランにおきましては、この前提となる基本的な考え方ということについては、これは、現在グローバル化している社会の中にありまして、日本の政府の意思決定も迅速に的確な判断をしていかなければならない。そのためには、官民から優秀な人材を集めていく必要があります。
○松井孝治君 天下りの問題については、もう既にこれは九七年ぐらいかな、九六年かな、石原信雄元官房副長官が行政改革会議で問題点を指摘されて、ここにも活用を図ると書いてありましたが、中馬プランにも。マッチング機関みたいなものをつくって、もう省庁あっせん型の天下りやめるべきだと、官房副長官まで、事務の副長官まで務められた方が公に発言されて、そういうものをつくったわけですよ。
その一つとして、試案として中馬プランというのが出てきているということであろうかと、私はそう思っております。
この公益法人改革とも絡むんですけれども、天下り問題という意味で共通項があるわけでありますが、中馬プラン、九月の十五日に出されましたですね。内閣府副大臣、林副大臣もおいででございますので、中馬プランについて伺いたいと存じます。 九月十五日に中馬プランなるものが出されました。どうも聞いてみると、この中馬プラン、私は最初閣議決定をしたのかなと思ったら、閣議決定していませんと、閣僚懇で配付をしましたと。
○高嶋良充君 最後に要望だけしておきたいというふうに思いますが、いずれにしても、この中馬プラン、官民の垣根を低くするというのは、私は林副大臣の御答弁を聞いていて、これはもう全般的に視野を広げてやりたいと、こういうことですから安心はいたしましたけれども、天下り問題だけの官民の垣根を低くするということはますます官僚の特権を拡大をすることにつながる、そういうことになるわけですから、人事制度全般というか公務員制度全般
参議院出身で公務員制度の専門家でもございます林副大臣にわざわざ今日はお越しをいただきまして、余り時間が残っておりませんけれども、是非制度全般について今日はお尋ねしたいんですが、時間の関係もございますから、中馬プランに絞ってお尋ねをしたいと思います。
○副大臣(林芳正君) 私よりももっと専門家でいらっしゃいます高嶋委員の御質問いただきまして、短い間でございますが議運でも御一緒させていただきまして、大変感慨深いものがございますが、中馬プランの性格いかんということでございました。
○冬柴国務大臣 これは中馬プランのことだろうと思いますが、前大臣、北側大臣はこのようなことを言っています。 中馬プランは一つの見解であると思いますが、ただ、どうでしょう。今の国民世論の厳しい言い方からするならば、一気に中馬さんの考えているような方向に進むのはなかなか難しいのではないかということも思っております。